夫がクリスマスに温泉を予約していた。
と、言うことで伊豆に向かった日。
天気が良く、富士山もくっきりと。
お昼はいつも行く「多賀」にてお蕎麦を。
お庭には、梅が咲いていた。
さて、お宿に向かいましょう。
どこぞの企業の保養所を、鬼怒川金谷ホテルなどを運営する金谷リゾートが買い取って、いわゆる隠れ家リゾートとしてリノベーションしたらしい。
ラウンジの目の前にはプール(と、奥に貸し切り露天風呂)。
そんなプールと奥に海を見ながら、ウエルカムシャンパン。
お部屋は、
広くもないけど、悪くはない。
が、肝心のお風呂が、
温泉が出るんだけど、いちいち入れ直さないといけないし、
洗い場もなけりゃ、ドアもカーテンもないヨーロピアンスタイル。
目の前は洗面台。
トイレはその隣にオープンで。
いや、トイレはうちもオープンなので気にならないけど、あまりに使い勝手が悪い。
しかもお風呂のヘリが太過ぎて大股開いて入らないといけなくて、入りにくいにも程がある。
と、もうこの時点でテンションが下がりがちではあった2人なんだけど、まあ、食事が良かったらいいか!と、フォローしてみるも、、、
食事のメニューは、
う〜ん。。。
泡はそんなに好きじゃないので、とりあえず白かな。
からのアミューズは、
す、スポイト!?
尿検査かよ!
お魚はまあまあ。
ここでいきなり肉か出るので赤に切り替え、
一口と言うか、半口なお肉たち。
お口直しなのかすり流し。
で、
焼け石の入ったストウブに伊勢海老を乗せて、おもむろにシャンパンを注いで蒸し焼き。
え?また白(泡)ワイン飲めと?
半生で、シャンパンの香りが鼻について、はっきり言ってマズイ。
一口食べて残した(夫が残りを食べなかったのは珍しい)。
フォアグラも苦手なわたし。
そして今度は赤に変えろと?
フレンチジャポネとか、和風イタリアンとか、嫌いじゃない。
寧ろ、創作系は好きな私だけど、ワイン飲んだ後に白米とお澄ましって違うと思うの。
せめて、炊き込みご飯とか味が付いたものとか。。。(酒飲みの私見)
デザートは、美味しかったらしいのがせめてもの救い。
最後にチョコが出てきたんだけど、やる気がなさ過ぎて写真がブレブレ(笑)
まず第一に、ダイニングの照明が暗過ぎだ!と、夫の着席後の一言目がもう、このディナーの行く末を暗示していたような。
食事は目でも楽しむものだから、実際の色彩がわからなくなるような暗さは、彼の中ではダメなんだそう。
照明暗めのレストランの方が、アラが目立たなくていいわーって思う私だけど、確かにかなり暗かった(ので、写真が全てぶれていると言うことにしておく)。
あと、ゆっくりコースを食べるのはいいけど、2時間半は長過ぎ。
料理を楽しむと言うよりも、次の料理を待ってる時間の方が長い。
お酒も何飲んでいいのかわからないし(ここ重要)。
家メシじゃないんだから。
そして、お腹が満たされなかった私は部屋に戻って、おやつのスプリングル サワークリームアンドオニオンをやけ食いし食べたのであった。
と、言うことで残念ながらよるごはんは期待に沿わないものだった。
明日に続く。
<おまけ>