予告通りそろそろ新入りの話を。
12月初旬のある日、同時期に茶トラ猫を亡くした従妹から写真とともにラインが。
(実際に送られてきた写真)
茶トラの女の子いるよ、口の周りが白くてトラちゃんに似てない?っと。
毎晩、毎晩、茶トラの女の子を探して三千里里親サイトを見ていた夫に話したら、週末見に行こう!と俄然乗り気に。
私的には、茶トラの女の子だろうがなんだろうが、新しく猫を迎えるつもりは全くなかったんだけど。
まぁ、とりあえず、猫見てみたいし行ってみるか!と急展開。
実はこの子、その従妹(まだあと2匹飼っている)に、良かったら里親にならない?と持ちかけられた子。
なんだけど、彼女は「ピン!!」と来なかったらしく。
わかる!とらも、目の下ハゲてて、そんなに可愛くなかったけど、もうこの子だ!って「ピン」と来たもんな~、私も。
と、いう事で、この子を預かっていた従妹の知り合い(猫4匹飼い)のお宅へお邪魔を・・・。
もともとは、この子のお母さん(外猫)の面倒を見ていた方が、とりあえずお家で出産させてあげたらしく、それ以来そのお宅で保護されていたようで外猫経験は無しの子。
生まれた時から、ずっと人間の傍にいるからか、知らない猫との相性があんまり良くないらしく、実は一回ほかのお宅にもらわれていったんだけど出戻ってきたらしい(笑)
(実際に送られてきた写真)
そしてご対面。
もうね、夫がね、メロメロ。
とらにそっくりだぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!と。
こんなにはしゃぐ55歳見たことない。
実は私的には、本猫に会っても、あんまりっていうか、全く乗り気じゃなかったんだけど、多分この子は夫の「ピン!!」なんだなぁ・・・と思い。
結局、その日に連れて帰ることに。
(家に連れて帰って3時間程で出てきた)
しばらくは、可愛いけど、可愛くない。
なんで猫嬢の場所に、他の猫がいるのかわからず、はっきり言って、猫嬢を亡くした時同様に毎日辛かった。
似ているから余計に辛いし、純粋に愛せないのが逆にかわいそうで、申し訳なくて。
反面、夫はめちゃくちゃ可愛がっていたんだけど。
まだ赤ちゃんっぽい(12月6日)
でも、そんな気持ちを友達(火葬に来てくれた例の友達)に話したら、そりゃとらと同じように愛するのは無理でしょ。
1-2週間過ごしただけの子に、19年一緒にいた子と同じ愛情持てるわけないよ~。
愛情は育むものだよって言われて。
その言葉はガツーンと来た、そして救われた。
あー、無理に愛そうとしなくていいのかなぁと。
おまえもか!?(12月8日)
未だにちょっと複雑な気持ちになる時も多いんだけど、それでもうちにもだんだん馴染んで懐いて来れば可愛いくなってくるもの。
ひげがちょいちょいちぎれている(12月11日)
ちなみに名前は「ちび」。
茶トラはでかくなるのが多いよって言ってるのに、夫が「ちび」で定着させてしまった。
猫嬢を知っている皆さんにも、暫くは、ちょっと複雑な気持ちにさせてしまうかもしれませんが、これからどうぞ「ちび嬢」をよろしくお願いします。
とら姐ちゃんに続き、よろしくねぇ~!!!!