ねこ + ごはん + ほん

個人的三大セラピーの記録

11月21日(火)よるごはん + ねこ + ほん

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・ エビチリ

・ 色々野菜のお揚げ煮

・ 肉じゃが

・ ピーラー人参のマリネ

・ ブロッコリーとパプリカのマリネ

・ もやしの味噌汁

・ ゆでたまご

 

なんとも脈絡のない献立なのはいいとして(エ?、

ただでさえオレンジっぽい料理の羅列からのホワイトバランス狂って真オレンジな写真になっているのはお見逃しください。

 

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いつものように厚揚げでカサマシ。

 

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サンマと一緒に買ったすだちの消費。

 

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多分、いつものホットブロッコリーのパプリカ足し。

 

 

 

 

次が思いのほか長くなってしまったので、先にちび嬢でも。

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耳がご機嫌斜めを物語っている。

 

 

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ウンニャ~~~~~~~!!!!!!

 

だから、檻の上でエキサイトしていると落ちるよ。

 

 

 

 

で、何が長いのかと言うと・・・

 

久々に、あんまりおもしろくない本シリーズ。

犯罪被害者のサポートをする課で働く人々。

『まだ設立して20年しか経ってないから手探りなんだ!』を免罪符に、刑事でもないのに勝手に張り込みしたり、聞き込みしたり、自己中心的な主人公。

さらに追い打ちをかけて、出てくる人、出てくる人キャラが立ち過ぎていて、読んでいて疲れる感じ。。。

 

ページは進むので3冊ともすぐに読んだけど、あんまりおススメはしない、かな。

以下、ネタばれ入ります。

 

道端に車が突っ込み、通学中の子供も含む数名をひき殺して逃走した犯人。

妊娠中だった奥さんをその事故で無くした男性の支援をすることになったんだけど・・・というストーリー。

ラスト、その事故で兄妹を無くした別の男性と結託して、銀行(だったかな?)に押し入り、しかけた爆弾をネタに既に警察に捕まっていた犯人の保釈を要求する、って、いくらなんでもそこまでする?

 

 

就職が決まりそうな時に、前の彼氏にリベンジポルノを流出されたという女性。

犯罪者支援課の対象になるのかどうか?というときにその女性が何者かに襲われて・・・というストーリー。

 

で、その写真を流出させた元彼は、その女性(が大学院に行く金づるとして)付き合っていた別の30代金持ち恋愛経験なし男性に殺されちゃうYO!

女性は何者かに襲われてからず~~~~~っと昏睡状態だったんだけど、その彼が犯人として捕まったとたんに目を覚ましたYO!都合いいYONE!

誰もかれもの性格が崩壊していて、自分勝手すぎて疲れた。

 

 

 

小学校1年生の時にお父さんを殺され、その後お母さんが亡くなり、叔母に引き取られ育てられた女の子。8年後、今度は養父が自宅で殺されているのを発見して・・・というストーリー。

 

Long story short.

まず、犯人は8年前に実父を殺した人とは同一人物。

 

8年前に実父を殺した犯人の知人が、奥さんとその少女をネタにして養父を強請っていた。

なんかしらんが、強請られて言われるがまま養父はお金を払い続けていた。

そのお金は、出所の際に全てその犯人の男に渡したが、その男は強請りをやめなかった。

養父、支払い拒否。

男逆上。

コロス。

 

ラストも近くなり最後に犯人逮捕の決め手になったのは、叔母(養母)の、主人は誰かに脅迫されていたようだったの一言。

でもね、この叔母さん、夫が殺されたら心神喪失みたいになって入院するわ、倒れるわ、会話はできないわで大変だったんですよ。

だけどさ、曲がりなりにも旦那さん殺されてて、脅迫されているっていう事実があったら、どんなにかショックだったとしてもすぐ言うよね?!すぐ警察に話すよね!?

 

 

と、まあ、犯罪支援課というお題目だからなのか、ちょっと普通の神経じゃない人が出てくるのは分かるんだけど、あまりにもそれは無いだろ?っていう話ばかり。

あと、主人公の村野ってのが、なんか上目線っていうか、アマゾンのレビューの中にもあったんだけど、「主人公村野の発言や思考がいちいちムカつく」。

このレビューを見た時に、ああ、頑張って3冊読んだ甲斐があったわ・・・と思ったのでした。