・ 角煮
・ 茄子とズッキーニの大葉味噌炒め
・ くらげの中華サラダ
・ きんぴらごぼう
・ アボカドマリネ
・ エビブロサラダ
・ ごぼうと三つ葉のおつゆ
・ 筍ごはん
ネギがなかったので新玉ねぎを散らしたんだけど、せめてスライスしろよと。
またの名を鍋しぎ。
いつも思うけど、味噌味って結構な量のお砂糖入れないと味が定まらない。
主に私用のコリコリ。
細切りになったごぼうと人参が大量に入っている業務用パック利用。
色が悪いが味は良い。
新玉ねぎとプチトマト、オリーブオイルとちょっとの醤油。
何もなければ食べるけど、エビもブロッコリーもそんなに好きではない夫にとって、これの優先順位はかなり低い。
ちび嬢
夫がいなくて、
心なしか寂しそうな感じがしないでもない。
いや、そんなこともないか。
最近読んだ本
お久しぶりの東京湾臨海署安積班シリーズ。
ブログで検索かけたら2016年前半に読み込んでいたらしい。
この「道標」は、安積がまだ駆け出しのころから刑事になるまでのエピソードが書かれている短編集。
短編集とはいえ、今野さんの書く話にはいつもウルウルさせられてしまう私。
安積班シリーズは続けて読まないでどの話から読んでも楽しめるけど、これは今までのシリーズを読んである程度、登場人物の人となりを理解してから読んだほうが良いかも。
そんな私は、今現在2年ぶりに安積班シリーズを読み返している。
ええ、同じ本を何回読んでも、初回と同じ感動を味わえる脳みそ溶けお得なタイプですのよ。
図書館の蔵書ですぐに借りられた1冊。
角田光代さん、最近気になってこれは3冊目だけど、なんとなくスタイルがわかってきたかも。
「普通でない人々」、あるいは「普通でないことをしでかしてしまった人々」の生き方。
男の家を転々としながらその日暮らししていた母、直子とその息子、智。
その母子と一時期ながら一緒に暮らしていた康子。
30近くなって結婚を意識してみるも、なぜかどの女性にも「普通に暮らせ無さそう」という理由で別れを切り出されてしまう智。
そんなとき、一緒に暮らしていた康子にどうしても会いたくなり、彼女のことを探し出して会いに行くが・・・。
必ずしも「普通」が正義ではないけれど、「普通」に違和感を持ち続けながら生きていくのは難しいもの。
でも、何をもって「普通」なのか?
それは誰の価値観なのか?
「倫理」や「道徳」は大抵指標があるので理解しやすいけど「普通」を定義するのって難しい。
本の終わり方も、智と康子の関係はいわゆる「普通」に収まらないんだけど、なんだかこれは二人にとっての「普通」で、ハッピーエンドなのかなって思わせる感じで。
なんとも不思議な読了感。
角田さんの本もう1冊同時進行で。
色々な国を旅している角田さん。
一人旅でバックパッカー的旅行もされていた様子。
今でさえそんなにポピュラーではないこれらの国、しかも旅行したのは今から20年近く前。
20代女子一人旅でそんなに地元の人と仲良くなって、ひょいひょい着いていっちゃって大丈夫なのか?!と、心配になるエピソードもあれば、クスっと笑えるエピソードもありで。
筆者の「普通」はあまり行かないような旅のエピソードから、自分の人生の旅についても考えさせられたりして。
「いつも旅のなか」
「普通」に飽きたら、読んでみて?
おススメです。