夫が仕事ディナーだったので、よるごはんは無し。
なので、前の日に作った、スイートポテト画像でも。
特に美味しそうに撮れているわけではない。
でも、夫は喜んでいた(←芋好き)。
予告通り、今野先生のSTシリーズに手を出してみた。
主役級の登場人物が多いんだけど、すらすら読める。
ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版> ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫)
- 作者: 今野敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
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毒物殺人(そのまま)
これが、なかなか面白かった。現実にそれはないだろーって話なんだけど、エンターテイメント性が強いので楽しめる。
このシリーズ、面白いんだけど、異常に嗅覚が発達している人、とか、異常に聴覚が発達している人、など、通常の人物設定じゃないので、いわゆる警察の科学捜査的なリアリティを求めて読むとがっかりするかも。
そして、今野先生の初期の作品(初期でもないかな、初版は1998年)にありがちな感じで、なんだか色んな事が盛り込まれ過ぎて、読んでて忙しいっていうのはあった。
金曜日、美容院に行ったときに、ひょんなことから、担当の方も本読みだっていうことが発覚して、色々な話で盛り上がった。
おススメを聞いたら、リアリティとシュールさの中間くらいのものが好き、っていうことで、伊坂さんをおススメされた。
伊坂さんは一時期、色々と読み漁っていたけど、私が好きだったのは、これ ↓
なんだけど、実はもう、内容を覚えていない。
これも読んだはずだけど、覚えておらず。
これは、読んだかどうかすら覚えていないけど、多分読んでるはず。
マリアビートルは、グラスホッパーの続編、とまではいかないらしいんだけど、登場人物にかぶりが出てくるらしく、単発で読んでも楽しめるけど、絶対に、グラスホッパーをおさらいしておいた方が、楽しめるっすよ!っていう話から、それって、同じ作者の本を読みこむ読者の醍醐味っていうか、今野さんの本にもちょいちょいあるんだけど、二つの違うシリーズの登場人物が、ゲスト出演したりしていると、おお!!ってなんか、嬉しくなるよね~!!とか言う話で、大層盛り上がった。
そして、村上春樹は、わからない派も一緒だった。
読み切ったけど、白夜行に続く苦行だったことしか覚えていない。
ノルウェイの森に至っては、10代、20代、30代と、三回読んだけど、入り込めず。
村上春樹っていうのは、絵でいうところの、ぐちゃぐちゃ~、え?落書き?何これ?アートなの?的な、芸術は爆発だ!っていう、見る人に判断をゆだねる系の本なんだ、という結論に(笑)。
本は想像力が無いと、楽しめないっていうのがあるし、むしろそれが本を読む醍醐味なんだけど、村上春樹の本は、読者に判断を委ね過ぎるというか、私には物足りない感じだったのかも?
本を読んだ時に、その内容に同調して、それがうまい具合に活字化されているっていうのに、感動を覚えるタイプなので。
そうそう!それが言いたかったの!みたいな感じ。
そして、そこに、その作者への評価を見出す。
だけど、40代になったので、久しぶりに、また読んでみようかなぁ、とかちょっと思ってみたり。
そうそう、伊坂さんは、死神シリーズがやっぱり面白いと思う。
久々に、今野さんお休みして、伊坂さん読んでみようかなと思っている。
本の話が長すぎ!
おまたせ猫譲。
溜めた割には、
顔出し半分で、
しかもブレブレ。