ねこ + ごはん + ほん

個人的三大セラピーの記録

12月11日(日)12日(月)13日(火)14日(水)よるごはん + ねこ + ほん

12月11日(日)

・ 豚しゃぶ

 

12月12日(月)

・ 中華丼の上

・ サラダ

・ ピリ辛きゅうり

・ 丸ごとピーマングリル

・ 金目鯛の干物

・ お揚げとキャベツの味噌汁

・ 納豆

 

12月13日(火)

・ ベーコンのトマトパスタ

・ ガーリックトースト

・ サラダ

・ ほうれん草のスパニッシュオムレツ(ちょっと焼きすぎた)

・ かぶの葉のクタクタ煮

 

12月14日(水)

・ 豚コマの生姜焼き風

・ サラダ

・ 鯖のみりん干し

・ 昨日の残りのパスタ

・ つぼ漬け

・ ネギの味噌汁

・ 納豆

 

 

ちび嬢

ピントが。。。

 

テントの中で凛々しくしている猫w

 

 

最近読んだ本

第3回日本医療小説大賞受賞作!
2人に1人ががんになる時代の必読書

現役の医師であり作家でもある著者が、満を持して取り組んだ
「悪い医者とは?」をテーマに問いかける、感動の医療長編小説。

がん治療の拠点病院で、52歳の胃がん患者の小仲辰郎はがんが再発したあと、
外科医の森川良生医師より「これ以上、治療の余地がありません」と告げられた。

「私にすれば、死ねといわれたのも同然」と、
小仲は衝撃のあまり診察室を飛び出す。
小仲は大学病院でのセカンドオピニオンを断られ、
抗がん剤を専門とする腫瘍内科、免疫細胞療法のクリニック、そしてホスピスへ。
それぞれの場所で小仲はどんな医師と出会うのか。

一方、森川は現在の医療体制のもと、
患者同士のいさかい、診療での「えこひいき」問題などに忙殺されるなか、
診療を中断した小仲のことを忘れることができず、
末期がん患者にどのように対したらよいのか思い悩む日々がつづく。

患者と医師の間の溝ははたして埋められるのか。
がん治療に対する医師の本音と患者の希望は軋轢を生み、
物語は運命のラストへと向かう。

ひくにひけない命という一線をめぐり、
患者と医師双方の切迫した事情が迫真のドラマを生み出す問題作。

Amazonより抜粋)

 

勝ち組医師だけが狙われる──!
格差が広がる日本の未来を予見する、戦慄の医療ミステリー。
「とても凄みのある小説だ」有栖川有栖さん(解説より)

「勝ち組医師」を狙った連続テロ事件なのか──事件現場には「豚ニ死ヲ」という言葉が残されていた。そして全日本医師機構の総裁となった狩野のもとにも脅迫状が届く。同期生で医事評論家の浜川は、狩野に依頼され、テロへの関与が疑われる医師・塙の行方を探すことに。高額医療で高収入を得る医師と、失業してホームレスになる者に二極化する医療界。その闇にある陰謀を暴く医療ミステリー!

Amazonより抜粋)

 

 

いつもの、ハマるとその人ばかり読むシリーズ。

暫く仕事が忙しいのだけれど、通勤で本を読む時間だけが癒し。。。だけど、病気、老い、死、などなど、40後半の私にとっては遠い話でもないトピックで、色々と考えさせられる。

 

テロリストの処方は、若干現実離れしている部分はあるけれど、医療の問題を盛り込みつつエンターテイメント性も高いストーリー。

悪医は、余命が限られた患者にそれを告げる医師、告げられた患者のそれぞれの感情・行動が交互に語られていく構成。藁にもすがる思いで様々な(時に怪しげな)医療を試す患者の行動、生に対する執着は、誰にでも起こりうる事という意味で、理解できるようで、健康である私にはやはり理解できない部分もあり、それが逆にとても恐ろしく感じる。